イライラしない子育ての本、川井道子

<2015年8月22日 10才3ヶ月>


図書館で借りて、私が読んだ本の記録です。
「イライラしない子育ての本 川井道子 大和書房」です。






こちらの本は幼児のお母さん向けの本かな?と思う部分もありましたが、面白かったです。


「子どもの話を聞く」大切さが書かれていました。
子どもの話は、最後の「。」まで聞くつもりで聞きましょう、とのことでした。


心に残った部分の自分用のメモ書きです。
(省略あり)


あなたは、子どもの泣き声に必要以上に反応していませんか。
子どもが泣くと、つい、
「どうして泣くの!」
「泣かないの!」
「それくらいで泣くんじゃありません!」
って声を荒げてしまっていませんか?

その理由は、親自身が子どもの頃にネガティブな感情を表現し、それを受け止めてもらうという体験をしてこなかったからではないかと思います。
そうした世代間の連鎖ができてしまっているんですね。
そんな状況に改めて気づかせてくれる本に出会いました。
『ちゃんと泣ける子に育てよう 大河原美以』
副題は「親には子どもの感情を育てる義務がある」となっています。

それは、「すぐに泣いたり、怒ったり、ふくれたり、すねたりしない良い子」ではなく、
「自分の感情にちゃんと気づいて、それを表現することのできる「生きる力」の満ちあふれた子」に育てようということ。

さらに、
「怒りや悲しみや怖さを自由に吐き出すことができ、それを大人に抱きしめてもらったり、共感してもらえると、子どもは安心してネガティブな感情をコントロールすることができるようになる」
そうです。

そして、それが
「挫折に強いたくましい子であり、強さやたくましさがあってはじめて、他者に優しい思いやりのある人間に育つことができるわけです」と続きます。
ですから小学生のうちは、子どもはみんな弱虫で、泣き虫で、甘えん坊であることが必要なのです」
と著者は言っています。

「小学生のうちは、子どもはみんな弱虫で、
泣き虫で、甘えん坊であることが必要なのです」



私はこの言葉を読んで、涙が出そうになりました。
と同時に、もし小学生のうちに弱虫だったり、泣き虫だったりすることができないまま大人になった人は、たとえ何歳になっていても「自分で、自分の中の弱虫や泣き虫や甘えん坊の部分を、しっかり認めて、抱きしめてあげることが必要なんじゃないかな」と思ったのでした。







うちの子は、
「すぐに泣いたり、怒ったり、ふくれたり、すねる子」です…。
マイナスの部分を受け止めてあげなくては、、と思っても、
ネガティブなことを言われると、
こちらもイラっときてしまい難しいです。。


でも受け止めてあげられないから、さらに満足できなくて、
状況が悪化するのかもしれません…。


本の中で心に残った一節がありました。
「母親の心の状態が子どもにとっての環境である」



もっとゆったりと構えて子どもに接することができるといいのですが…。。


***


あともう1箇所、「片づけ」について、
あるドイツ人のお父さんが息子に語る場面があり、
いい話だと思ったので紹介します。



「いいかい、一人ひとりの人間にちゃんと家があるように、モノだって、それぞれの決まった居場所が必要なんだ。
だから君が、それらのモノの住所を決めてあげたらいいんだよ。
そう、頭の中でモノの街をつくってあげる感じかな。
たとえば、この机を駅にしてみよう。駅は街の中心だからね。
じゃ、毎日使う「教科書」はどこに住んでいたら便利かな?
そうやって、一つひとつのモノの住所を決めていき、教科書は机の正面にある棚へ。
鉛筆や文房具は「駅の地下」である机の引き出しへ。
机の横の大きな棚は「高層ビル」だからここへも本や道具を。
ほら、「僕の街をつくる」と考えるとウキウキして、片づけることが楽しくなるだろう?
そして、部屋が全部片づいたとき、君の頭の中には完全に街ができあがっているはずだ。
君も街だ。なにがどこにあるのかも、君になら全部わかる。」


お父さんはさらに、こう話を続けます。


「家の中を整理するということは、頭の中を整理することと同じだよ
なにがどこにあるのかわかっていたら、探さずにすぐに取り出せるし、考えずにさっと片付けられる。
だから、いちばん初めによく考えることが肝心なんだ。
家がぐちゃぐちゃだったり、机がぐちゃぐちゃの人は、頭の中がちゃんと整理できていないんだとパパは思うな。
家や机の環境が人間を作るんだからね。」


そして、最後にお父さんはこんな言葉を息子に贈ったそうです。

「机は駅だと言ったね。
これは君が勉強していく、いちばん大切な場所になるんだよ。
そして、ここは出発点でもあるんだ。
ここから、君が行きたいと思う世界のいろんな場所に行けるんだよ。」



ブラボー!
なんてすばらしい「片づけ上手になる方法」でしょう。





ただ「片づけなさい!」と言うよりも、ずっといいです。
すばらしいお父さんだと思いました。



お付き合いくださってありがとうございました。

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テーマ : 読書メモ
ジャンル : 本・雑誌

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Secre

No title

こんにちわ~!
いつも楽しく拝見しています。

紹介されている「ちゃんと泣ける子に育てよう」
母親の心の状態が子どもにとっての環境である
心に響きました。

いつも穏やかにいたい

子どもにとって笑顔のお母さんが一番ですよね。

今度、図書館で借りてきて読んでみようと思います。

これからもグログ楽しみにしています。
頑張ってくださいね~!

>dekirujishinさんへ

こんにちは。
はじめまして。
コメントをありがとうございます^^

> 母親の心の状態が子どもにとっての環境である
私もズンときました…。

> いつも穏やかにいたい
そうですよね。
私もです。
でも中々^^;

コメントをありがとうございました。
これからちょっとゆっくりペースになりますが、
ブログは続けていくつもりなので、
宜しくお願いいたします。
プロフィール

ざまき紅子

Author:ざまき紅子
遊びにきてくださってありがとうございます。
旅行、読書、映画、海外ドラマが好きな関東在住の主婦です。
2005年4月生まれの地図と線路が好きな息子(紺太郎・仮名)がいます。
夫とは週末婚です。
小5の2017年1月に夫が急に「受験」を言い出し、本人もその気になり2月中旬から塾(N)に通い始めました。
突如決めた中学受験、1年間しか時間がないし、わからないことだらけで右往左往しています。2018年春に桜が咲くといいです。


(2008年12月の記事は他の所で書いていたものを移したので、日付はランダムになっています。)


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