お母さんのガミガミが子どもをダメにする ~ 山崎 房一

<2012年12月後半 12月28日 7才7ヶ月>



毎日が過ぎるのが早いです~。
今年も残すところあと3日です。


先日「読んでみよう」と思って図書館で借りた本の記録です。



年末のこの忙しいときに、
長文なんてご興味ないと思いますが^^;
数日前に書いてしまっているもので、
「今年に書いたものは、今年のうちに、、」とアップした次第です。



お時間のある方お付き合いください。




***



「お母さんのガミガミが子どもをダメにする―ほめて上手に育てる法  山崎 房一 (著) PHP研究所」です。










面白かったです。
本に出てくるお母さん方ほど?ガミガミはひどくはないと思うのですが、、、
(本ではお母さんが「あんたはダメな子ね~」などと子どもに言っていました)
つい子どもにイライラして小言が止まらなくなりそうな時がある私には、
グサと心にくる箇所もあった本でした。



私の勝手なメモ書きです。
(省略、少し変更あり)



この本の中に載っていた詩です。



「信は力なり」


子どもにとってお母さんは太陽だ
    太陽は善人も悪人も
         同じように陽光で包んでいる

子どもにとってお父さんは大地だ
    大地は善人も悪人も
         同じように歩かせている

わが子を信じよう
    信じられることはうれしいことだ
       疑うより信じて
         ダマされたほうがいい
       知ってダマされるほうが
                  もっといい





前後の文章を省略していますので、ちょっと誤解が生じやすいような詩でもあるのですが・・・。

例えば自分の子どもが他の子をいじめていたことが発覚して、
自分の保全のためにウソをついていたとしたら、、どうなんだろう。。
と思ってしまいましたが。



でも子どもだって親に言いたくないことがあると思います。


この詩の前には、
子どもが先生に立たされたことを他のお母さんから聞いていた場合の例を書かれていました。


私だったらつい、「真実さがし」というか、
「ウソをついてはいけません」
「何言っているの~?、私は事実を知っているよ~」のノリで、
問い詰めてしまうだろうな、、と思ったので、
この詩を読んで、、
なるほど、と思いました。


***


子どもの「やる気」と夢は、直接的な関係にあります。

いまのお母さんたちは、子どもの将来についてさまざまに思いわずらわなければ気がすみません。過干渉です。
彼女たちは、子どもの将来い安全路線を想定し、子どもをその路線どおりに走らせようと決心するのです。

一方、追い立てられる子どもは、自分が設定した目標ではなく、
お母さんやお父さんが設定した目標へ自分を駆り立てなければなりません。ここで子どもは「夢」を捨てざるを得ません。

「あなたは将来何になりたいの?」
「ボクはレーサーになりたいんだ」
「レーサー?あんなものはロクに勉強しない人が遊び半分でやるのよ。とんでもない」
そして、後日、
「あなたは将来何になりたいんだっけ」
「ボクは船乗りになりたいな」
「ヘェー、あなたはこの間レーサーになりたいって言ったばかりでしょ。
信念がないわね。船乗りっていったって、ちゃんと勉強しなきゃ外国航路の船長さんにはなれないのよ」
そして、例の決まり文句です。
「とにかく何をするのも勉強ですからね。何にあるにしてもよい大学を出なくちゃ一人前になれやしないわ」と、皮肉たっぷりに捨てゼリフを吐くのです。


私の友人で、子どものころから夢ばかり見ている男がいました。
それも現実ばなれした夢なのです。
そのとき大人がそばでそれを聞いていたら、たちまち吹き出したに違いありません。
しかし、彼は真剣に自分の夢を私たちに語ったものです。

数十年ぶりに彼に会うと、彼は大阪に本社を持ち、東京、札幌、福岡に支店を持つ商社の社長に出世していました。
彼をファイト満々の人間に仕立てたのは「夢」でした。

彼にとって幸福だったのは、彼の夢を誰も壊さなかったことです。

夢は、やがて目的意識となり、その目的意識が彼を不屈にしたことは容易に想像できます。夢は彼を、現在の彼までにつき動かしたのです。

親の過干渉は、まず子どもの「夢」を打ち砕くことから始まります。
そして夢と一緒に「やる気」と自分なりの世の中のイメージまで捨ててしまわざるを得ません。
将来、目的意識という大木に育つはずの「夢」という苗木を捨てたばかりか、自分なりに世の中を見通し、その中で自分をイメージする自立の精神を培うチャンスさえも失ってしまったのです。
その子にはもう、燃え立つような目的意識がありません。

どんな夢でもそれをくさしたり馬鹿にしたりしないこと。
そして、子どもの夢をはぐくんだ背景、それはマンガ本だったり友だちのお兄さんの入れ知恵あったりするでしょうが、けっしてそれを頭ごなしに否定しないこと。
子どもにとって、夢は自立の精神のヨチヨチ歩きです。ヨチヨチ歩きの幼児を突き飛ばすお母さんは、子どもにとって有害な存在と言われても仕方がありません。
体に運動が必要なように、心にも「夢」という運動場が必要なのですから





そうだよな~、と思いました。

子どもの夢って、大人のなにげない言葉に傷つけられて、
すくすく育っていた芽をつんでしまっているようなことがあるんですよね。。


私の知り合いも幼い頃、「CAになりたい」、と親戚のおじさんに言ったら、
「あんなの空の上の女中だ」のようなことを言われ、
すごいイヤだったことがある、、なんて話していました。


紺太郎は今「電車の運転手になりたい」や「鉄道会社(東急電鉄)に勤めたい」などと言っています。


私の子どもっぽい欲をだせば、、
「ノーベル賞がとりたい」とか、
「国連で働きたい」
「お医者さん」
「弁護士に」
「国土交通省(キャリア官僚)で」
とか、
そういうふうに言ってくれたほうがいいな、、、なんて思うこともあります(苦笑)。
(もし神様に「あなたを子ども時代に戻してあげるから、自分でなってみなさい」
と言われても無理なのですが^^;)



でも、、やっぱり子どもの夢は大事にしたいものです。
コロコロ変わることもありますが。。



紺太郎は朝に着替えでタイマー(しまじろうの時計)をかけるのですが、
間に合わなかった時に、
「もし東急の入社試験だったらどうするの?
できなかった~、じゃ入れないんだよ」
と嫌味を言ったり、


百ます計算をしているときに、
「つかれた~」と途中で自分でストップウォッチを止めようとすると、
「東急の入社試験だったら、
途中で「つかれたから休みます」なんて言えないんだよ」
とイラっとして言ってしまったことがありました。


でも、
自分(私)の思い通りにならないときに、
「入社試験では、、」と持ち出すことは、
こういうことでも「子どもの「夢」をつぶすこと」にもなると思うので、
これから気をつけようと思いました。




イラっときたときには特に…。



***



もう一冊は、


「子育てのイライラ・ガミガミがなくなる本  石神 明生 PHP研究所」です。






読んでいて、
「あれ、これ読んだことある。。」と思ったら、
検索してみたら、やっぱり読んだことがありました。


2010年の2月の日記(こちら)に感想がかいてあります。



子どもを「認める」「褒める」「包む」大切さと、
自信のある子が伸びる、、

ということが書かれていました。



面白かったです。
すぐに読めてしまう本でした。




お付き合いくださってありがとうございました。
私は30日 or 31日までブログをアップする予定ですが、
もうパソコンを開かない方、どうぞ良いお年をお迎えください~。


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ジャンル : 本・雑誌

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Secre

No title

こんにちは^^

本を読まれたんですね!
「信は力なり」
私も心に残っています。
子どもにとってお母さんは太陽にも大地にもなってあげたいですよね!

うろ覚えですが「あなた今日○○忘れたんじゃない?」「ウソいわないの!お友達から聞いたわよ~!忘れ物
して立たされたんでしょ!!」のような会話からせず、「今日はどうだった?忘れ物がないように明日の準備を
してから遊びにいってらっしゃい^^!」と、忘れ物した事実は知っていても、そこをつつかずに・・・みたいな
話もあった気がします。(実際は忘れ物したことにも・忘れ物を黙ってたり・叱られたことを黙っていたりする
ことに怒ってしまいそうですよね・・・)

でも1年以上前に読んだと思いますが、この「ガミガミ言わない」を読んで妙に「ガミガミ」の内容・もたらす事が
分かった気がします。最近ガミガミ気味なので、また借りて読んでみないと(^^;)


「例えば自分の子どもが他の子をいじめていたことが発覚して、
自分の保全のためにウソをついていたとしたら、、どうなんだろう。。
と思ってしまいましたが。」

ホント理想論になってしまいますし、いじめの内容にもよって違うと思いますが。
自分の子どもが他の子をいじめているのを見聞きして知った時も、
それを突きつけるんではなく、「○○くんと遊んでるの~?仲良くしてる~?」なんて会話をしながら、
本人の悩みや言い分も聞けるかも知れないし、言わないのなら「みんなで仲良く遊べていいね~」
「仲間外れとか嫌だものね~」とか、お話して子供に考えさせるかもしれません。
(子どもの年齢や性格にもよるところが大きいと思いますが(苦笑))

やはり疑って「あなた○○くんをいじめてるんだって?!ウソおっしゃい!!」よりは、
「信じてくれている」が前提にあったほうが、子供のこころに壁を作らず響くのではと思います。

夢のお話もすごく心に残ってます。
大人って結構酷ですよね(苦笑)
子どもなんだから、子供のうちは好きな夢を見させてあげたいものです。
その夢も叶わないだろう空想の世界のものでも盛り上げて、楽しく前向きに生きていく力になればいいな!

何だか、長くなってしまいましたが、このままコメさせていただきます(^^;)
紺ちゃん、電車の運転手さんになれるかな^^♪
2012年も色々お話が聞けて楽しかったです!ありがとうございました!!
よいお年をお迎えください☆

>haruさんへ

こんにちは^^

読みました~。
この詩はharuさんの心にも残っているんですね。
母は太陽であれ、、と言われますが私は中々…^^;

>
> うろ覚えですが「あなた今日○○忘れたんじゃない?」「ウソいわないの!お友達から聞いたわよ~!忘れ物
> して立たされたんでしょ!!」のような会話からせず、
そうです、そうです。
そういう例が載っていました。

> でも1年以上前に読んだと思いますが、この「ガミガミ言わない」を読んで妙に「ガミガミ」の内容・もたらす事が
> 分かった気がします。最近ガミガミ気味なので、また借りて読んでみないと(^^;)
今冬休みなので、一緒に過ごす時間が多くなるので、
そうなりがちですよね~。
私は子どもが機嫌よくいれば心穏やかでいられるのですが、
愚図ったり泣かれたりすると、、たちまち心がザワザワしてしまい、
言わなくてもいいようなことを言ってしまう傾向があります。
私も気をつけたいです。

> 自分の子どもが他の子をいじめているのを見聞きして知った時も、
> それを突きつけるんではなく、「○○くんと遊んでるの~?仲良くしてる~?」なんて会話をしながら、
> 本人の悩みや言い分も聞けるかも知れないし、言わないのなら「みんなで仲良く遊べていいね~」
> 「仲間外れとか嫌だものね~」とか、お話して子供に考えさせるかもしれません。
難しいですよね。
なるほど、そういう方法もありますよね。
「叱られないためウソをついている」場合だったら私はどうかな~。
やはり難しいところです…。
haruさんがおっしゃるとおり言い方が大きいですよね。


> 子どもなんだから、子供のうちは好きな夢を見させてあげたいものです。
> その夢も叶わないだろう空想の世界のものでも盛り上げて、楽しく前向きに生きていく力になればいいな!
ですね~。でもつい、、「お前はわかっていないんだから~」のノリで突っ込んでしまいそうです(苦笑)。
気をつけたいです。

> 紺ちゃん、電車の運転手さんになれるかな^^♪
ありがとうございますね。
夢が生きる力の原動力になるといいですわったとしても。

こちらこそ、本当にありがとうございました!
2013年がharuさんとご家族にとって良いお年でありますように!

夫とは時間もなく、話したいときに話せない状況があったりするので、
こうやってharuさんとお話させていただいて、どれほど心の支えとなっているか…。
感謝です!

また来年もお付き合いできる範囲で、どうぞ宜しくお願い致します☆

プロフィール

ざまき紅子

Author:ざまき紅子
遊びにきてくださってありがとうございます。
旅行、読書、映画、海外ドラマが好きな関東在住の主婦です。
2005年4月生まれの地図と線路が好きな息子(紺太郎・仮名)がいます。
夫とは週末婚です。
小5の2017年1月に夫が急に「受験」を言い出し、本人もその気になり2月中旬から塾(N)に通い始めました。
突如決めた中学受験、1年間しか時間がないし、わからないことだらけで右往左往しています。2018年春に桜が咲くといいです。


(2008年12月の記事は他の所で書いていたものを移したので、日付はランダムになっています。)


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★お出かけ先の施設の営業時間・料金等はここに書かれているものから変更になっている場合がありますので、自ら御確認をお願い致します。

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