大前家の子育て~大前研一

<2012年12月上旬  7才7ヶ月>



私が読んだ本の記録です。


「「一生食べていける力」がつく 大前家の子育て (PHP文庫) 大前 研一 (著)」です。






ご存知の方も多いと思いますが、

大前 研一さんは、外資系経営コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニーの元日本支社長、UCLA教授、起業家でもある方です。



息子さん二人はもう成人されてますが、お二人とも実業家であり、社長でもあります。
(大前さんの奥様はアメリカ人)



次男さんの方は、早稲田実業中学に入学したのに、中学で退学、コンピューターを勉強する為にアメリカに留学、南カルフォルニア大学に入学するも、「もう勉強することはない」と中退しています。



私だったら、、「このまま中学、高校と進んでいけば早稲田大学に入れるのに~、もったいない~」なんて言って絶対に反対すると思います。



真似はできないけれど、
「こういう育て方をする家庭もあるのね」というスタンスで読みました。



面白かったです。



以下メモ書きです。



***



子どもの能力を伸ばすだけでなく、責任をもつことを教えるのも親の大事な仕事です。



自分の人生に対する責任、
家族をもったら家庭に対する責任、
会社に勤めたら会社に対する責任、
日本人として国に対する責任、さらには社会・世界全体に対する責任。

私は子どもに宿題をやれとは言いませんでしたが、この「自分」「家庭」「会社」「国家・社会」に対する責任だけは、息子が小さいころから厳しく叩きこんんできました。




次男さんがアメリカへ留学を決めたときも、「この4つの責任は忘れていない」と大前さんが何か言うまえに言ったそうなので、許したそうです。



***



●食事中はテレビを消して家族で会話


これで親子のコミュニケーション量が格段に増えます。
そうすれば子供のやるたがっていることや悩みなどの把握も容易になります。また、わが家では食事のときに毎回テーマを決めて話し合うということをやっていました。

たとえば、その日の新聞にスロバキアの記事があったら、「誰かスロバキアについて知っていることを話してみてくれ」と家族に聞いてみます。
まあ、普通はたいした答えは返ってきません。そうしたらこう言ってください。
「どうやらわが家には東欧に関する知識が足りないようだから、次の土曜の夕食のときに、東欧に関する勉強会をやろう」
そして、スロバキアについて調べてくるように課題を与え、当日は調べた成果を食卓で発表させるのです。
これを定期的にやっていると、子供達の考える力やプレゼンテーション能力は確実に高まります。
せっかく家族で一緒に食事をしていても、「宿題はもうやったの?」などと学校の代理人のようなことばかり口にしたら、意味がありません。

家族の会話の質を意識的に高めることは、子供の「生存力」を高めるうえできわめて重要です。





いいな、、と思いましたが、親(私)の知識が足りないわ(苦笑)。



まあ、食卓というより学校の授業のようで、
私には消化に悪いようなイメージ・・・(苦笑)。



でもそういう話題が普通にあがって議論できる家庭だったら、
色々と知識もつくし、人前で話すのも苦にはならないのでしょうね。
親が育てたように子は育つ、、ということなんでしょうね。




読んでいて、「息子たちとは密に対話をし、彼らのやりたい事を理解したうえで、できるだけ応援してやる」 ということがよくわかりました。


子どものささやかな好奇心の芽や「やる気」は、大人のなにげない否定的な一言で簡単に摘まれてしまうものだと思うので、それは避けたいものです。。



今の時代は右肩上がりの経済成長が完全に終わり、
決まった正解を速く出す能力より、
自分の頭で新しい概念を考えて、まわりの人に伝えていく能力が重要になっているのに、
そのための教育が学校では成されていない


という考えが彼にはあります。。


コンピューター好きの息子さんには「勉強するよりゲームをしろ!」と言っていたそうです。
(いまの時代に必要なITの感覚が身につく、ゲームによっては学校の勉強以上に実世界の知識が得られるからだそうで。。)



本の中では大前さんが同窓会に行くと、成績優秀なやつはみんな当時の一流企業に入っているけど、
みんなその企業も今はしょぼくれて本人も覇気がない。
成績が悪かったやつほど、自分で起業して社長になっていてがんばっていると言っています。



そういえば先日の親野智可等さんの講演会こちら)でも、

「同級生で成績が深海をうろうろ、いやもっと下、地中のモグラくらいに低迷していたヤツが(深海の下にモグラがいるかは別として)、200名の社員のいる会社を5つ経営している社長になっている、
みなさん、学校の成績なんて関係ありませんよ~」

なんて言っていました。



まあ、成績が悪い=将来大成する、、という図式があるというわけではないでしょうが。。





この本は1998年に発売された「親が反対しても子供はやる」の再編集版です。






1998年当時小学生or中学生?だった息子さん二人の今のインタビューが入っています。
これが興味深かったです。



大前さんは休みはちゃんととって、息子さん達とスキーやダイビング、モトクロスバイクなど色んなことをしてバケーションを楽しんだそうなのですが、

「「モトクロスバイク」なんて友達でできる子なんていない。
休日にオヤジと付き合っていると友達と付き合えなくてイヤだった、、」
なんて不満ものっていました。

当時の悩みや不満ものっていましたが、(ハーフでいじめられたこと、海外旅行へ行ったなんて友達に言えなかった etc)
今は基本的には父親母親には感謝しているようです。



「子どものやりたい事を理解したうえで、できるだけ応援してやる」
 は見習いたいです。



つい自分(親)の価値観が一番になったりするので、好奇心の芽を摘んだりしないようにしたいものです。
また一点しか見えていないときは、視野を広げてあげる手伝いもできたらいいな…。







お付き合いくださってありがとうございました。
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ざまき紅子

Author:ざまき紅子
遊びにきてくださってありがとうございます。
旅行、読書、映画、海外ドラマが好きな関東在住の主婦です。
2005年4月生まれの地図と線路が好きな息子(紺太郎・仮名)がいます。
夫とは週末婚です。
小5の2017年1月に夫が急に「受験」を言い出し、本人もその気になり2月中旬から塾(N)に通い始めました。
突如決めた中学受験、1年間しか時間がないし、わからないことだらけで右往左往しています。2018年春に桜が咲くといいです。


(2008年12月の記事は他の所で書いていたものを移したので、日付はランダムになっています。)


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