映画「わが母の記」

<2012年5月 >



見た映画の記録です。


わが母の記です。


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(画像はシネマカフェより)




作家の井上靖自分と家族との実話をベースにつづった自伝的小説を映画化したものです。






井上靖役所広司、母親を樹木希林が演じています。


井上靖が子どもの頃に親戚に預けられていたことから、靖は「両親から捨てられた」と感じています。


小説家として成功した後、母親が痴呆になり、一緒に住む機会があります。
「自分を捨てた母」という気持ちが奥底にありつつ、、面倒を見ます。



そして知らなかった母親の「息子への想い」もわかっていく、、、


と、そんな映画でした。



まあまあ面白かったです。
いつも辛口な感想しか言わない映画好きの母親も「よかった」と言っていました。



井上靖の父親はお医者様で裕福な家庭に生まれ、
井上靖自身もベストセラー作家で成功していましたので、昭和(1960年代頃)の裕福な家庭を見るのも面白かったです。
井上靖の実家の伊豆の修善寺近辺の自然も素敵でした。




役所広司さんがかっこよかったです。
そして、樹木希林さんの演技が最高~。
ボケた演技が面白いです。
思わず笑ってしまった場面が何度もありました。


そしてウルっときてしまった場面も…。



ただ、、実年齢が樹木希林さんは役所広司さんより13才年上なだけなので、
二人が親子、、というのはちょっと違和感がありました。


でも樹木希林さんは若い頃からドラマで「ジュリ~!」と腰振って、
老婆役をやっていましたけどね。
(若い人にはわからないと思いますが。。)



たぶん今年の日本アカデミー賞では色々な部門で受賞できるかも?
と思うような映画でした。
平日でも混んでいました。



ちなみに、、私、、初め井上靖さんって、、↓この方だと思っていました。




pic_inoue.jpg
(画像はこまつ座より)



井上ひさしさんでした…。




アホです…(苦笑)。



**


話は少し映画からはずれますが、
「親から捨てられた」と苦悩していた青年が、(読んでいませんが)素晴らしいと言われる小説を沢山残しています。


前に新宿歴史博物館こちら)へ行ったときに知ったのですが、
夏目漱石さんも、裕福な所に生まれたのですが5人目の末っ子だったため他所に2回養子に出されています。
2回目の養子先が離婚したため実両親の元に戻っていますが、養父との金銭面なことも含めて複雑な人間関係に巻き込まれています。


両親の元、愛されて育った人、
それとは反対に親との確執があって、
苦悩がありつつ、それゆえに素晴らしい作品を残していく人、、。


後世に名を残す人、、って幸せだな~なんて「安易な発想」があったのですが、
幸せってどういうものなのか?
なんてちょっと考えてしまいました。




お付き合いくださっていありがとうございました。

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テーマ : 映画館で観た映画
ジャンル : 映画

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ざまき紅子

Author:ざまき紅子
遊びにきてくださってありがとうございます。
旅行、読書、映画、海外ドラマが好きな関東在住の主婦です。
2005年4月生まれの地図と線路が好きな息子(紺太郎・仮名)がいます。
夫とは週末婚です。
小5の2017年1月に夫が急に「受験」を言い出し、本人もその気になり2月中旬から塾(N)に通い始めました。
突如決めた中学受験、1年間しか時間がないし、わからないことだらけで右往左往しています。2018年春に桜が咲くといいです。


(2008年12月の記事は他の所で書いていたものを移したので、日付はランダムになっています。)


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