ハッピーアドバイスの明橋大二さんの講演会

<2011年11月23日 6才6ヶ月>





時系列的に逆になりましたが11月23日(水曜日・祝日)のことです。


23日は「子育てハッピーアドバイス」で有名な
明橋大二さんの講演会自己肯定感の育て方を聞きに新宿へ行ってきました。




ハッピーアドバイスはシリーズ200万部を超えるベストセラーです。









紺太郎は横田基地訪問で幼稚園があり(年中、年長のみ)、
いつもの幼稚園バスがなかったのですが、夫が送り迎えをしてくれて感謝です。



明橋大二さんは真生会冨山病院の心療内科の医師です。
私は知らなかったのですが、ちょっと前に「笑っていいとも」の火曜日レギュラーで出ていたそうです。
(講演会などに来ない(悩んでいる)お母さんでもバラエティは見るかも、、と思って出演なさっていたそうです。)





講演会はとても面白かったです。
200人以上は集まったでしょうか・・・。




ハッピーアドバイスを読まれた方ならわかると思いますが、
子どもは「依存」と「自立」の間を行ったり来たりしながら成長していく
(少なくても)10才くらいまでは、たっぷり甘えさせてください、、ということです。
(甘やかしとは違います。)
甘えた子が自立する、、とのことです。



それはあくまで「子どものペース」にまかせる
親の都合になってはいけない、、とのことです。
(「お母さん忙しいんだから~」と突き放したり、「お母さんがやるから~」と構いすぎたりしがちだけど…。)



「どうせ~」と言う子は要注意。
自己評価が低くなっているので。



そしてどうして、自己評価が低くなるのか?
虐待、いじめ、そして親との関わりが希薄なこと(手のかからない子)をあげられました。


ある高校生の女の子の手記を読まれたのですが、
「私は誰からも必要とされていない、どうでもいい存在、私の中の心はもう死んでいる。」
と書いた子は、摂食障害で苦しんでいました。
子どもの頃から「ほめてもらいたくて」いい子になっていたそうです。
その結果、手がかからない子になっていたそうです。
その背伸びや我慢が思春期になって出てきてしまったそうです…。


なので、子どもがマイナス感情を親にぶつけても、
それを親が(怒りながらでも?)受け止めてあげていると、
「いい所も悪い所も受け止めてもらえる」という安心する。
「私(ボク)はこの家にいていいんだ」と確認できる、、
というようなことをおっしゃっていました。


子どもが泣いたり我侭言って、こっちもカーっとなったりすることがあるけど、
そういう泣いたりすることも意味があるんだな~~、と思いました。



子どもは、手のひらの中の卵と一緒、
しめつけると卵は壊れる(過干渉)、
放しすぎると卵は転がっていってしまう(放任)、
とのことです。


思春期に反抗し出したら一安心。
反抗できるのは甘えさせてもらったから。


「「べつに~」「びみょ~」「うるさいな~」「くそばばあ」などは外国語だと思いなさい。翻訳が必要です。」と
明橋さんのお話は面白くて、笑いが何度もおこっていました。


「べつに~」は「構わないでね。」
「くそばばあ」は「お母さん」
「ぶっころす」は「怒っているのね」

の意味です、と(笑)。



まあ、、「ぶっころす」とかは言って欲しくないですが…(苦笑)。


具体的な内容として、

①小さい頃はスキンシップ
②話を聞く
③ほめる
・できないところ より できていることに注目
・できて当たり前 より できなくて当たり前
・比較するなら、以前のその子と

④子どもの頑張りを認めてねぎらう
・頑張れ より 頑張っているね

⑤ありがとう は最高のほめ言葉
相手の存在価値を高める。自分も役に立つことがあるんだと、ここにいていいんだと思える。




お母さんが子どもにキレてしまうなら、
肩の力を抜きましょう。
子どもを変えようとするより(今のあなたはダメというメッセージになる)、
子どもが今もっているいい所に注目する。



子どもは(大人も)、
「ここがダメ」「ここができていない」と言われるより、
少しでも認めてもらえると「もっとがんばろう!」と思えますものね…。




母親に対してサポートも必要。


そして最後に「おこだでませんように」の絵本を読んでくださいました。
私は読んだことがあったのですが、お隣の方は涙を流していました。







これで講演会は終わりました。



そして30分の「質問コーナー」がありました。
子育てコーチング本で一番?有名
「子どもの心のコーチング―一人で考え、一人でできる子の育て方 (PHP文庫) 」の著者の菅原 裕子さんと一緒にです。





(この本、、ずいぶん前に買って本箱にありますが途中までしか読んでないかも…。)




話はそれますが、私はこの講演会を明橋大二さん経由で知ったので(メルマガをとっています)、
会場へ行ってから知ったのですが、この講演会は菅原裕子さんが中心となったNPOハートフルコミュニケーションが主催したものでした。




ハートフルコミュニケーションコーチングの子育て講座もあります(こちら)。



私は親業を受講していますが、
山崎洋実さんのコーチングのママイキですとかもありますし、
アドラー関係(勇気づけ)の子育て講座なども各地で色々とあるんですね。




ちょっと前までそういうのがあるなんて全然知らなかったのですが・・・。




話は元にもどしまして、質問コーナーです。




色々あったのですが、
1つへぇ~と思った質問がありました。


「私はハッピーアドバイスを読んで、長女(小1)にほめて、ほめて、ほめまくって育てたんです。
そうしたら、自己肯定感が強すぎる子になったのか?プライドが高くて、弟や友達を見下した態度をとるようになってしまいました。どうすればいいですか?」
というものです。


お答えとして、
小1ならそんなに心配する時期ではない、、とのこと。
自己肯定感が強すぎる子(万能感が高い子)は、まわりに迷惑をかけることもある。
これから友達などと付き合って、ぶつかって傷つくこともあるから、
親が話を聞いてあげたりしてフォローしましょう。



とのことでした。



自己肯定感が強いと人とぶつかることもありますが、低すぎる子は人ともぶつかれない、、とのことです。


色々な子どもがいるものです…。



そして本の購入者サイン会がありました。
お話を聞いて面白かったので、先生にサインしていただきたかったのですが、
もうすでに持っている本が多かったです。

なのでこちらを購入しました。







半分くらい読みましたが、とても読みやすくて面白いです。


書いてもらった言葉は、、



「子が宝なら、母もまた宝」でした。

1111240043_akehashidaiji.jpg



こちらの言葉は講演会の中でも「母親のサポート」についての所でおっしゃっていたのですが、
前の方に書いているのを改めて見たときに、ジーンときて涙があふれそうになりました。


私の番になり涙をぐっと我慢して、握手をしていただきました。
温かい手で優しい笑顔でホッとしました。


私もなんて言ってもらえるんだ~~、、と何か温かいものに包まれたような感動がありました。
「あなたは大切」なんて言って貰えることなんて普段ないし…。



生きている方にこう言うと大げさで失礼かもしれませんが、、
観音さまのような微笑。。



明橋大~1
(画像は教育家庭新聞より)



子どもに対して「自分は自分でいていいんだ~」という場所を作ってあげるのが親…。
でも親の私も「私は私でいいんだ~」「そのままのあなたでいいんだよ」と認めてもらったような感覚がありました。
認めてもらえた感覚があると、「もっとがんばろう!」と思えるのは実感です…。




すごく満足感のある講演会でした。。
無料なのに…。



出会いに感謝です。



明橋先生のファンになりました。



でも持っているハッピーアドバイスを読むと、
親業で言っていることを言っているんですよね。。
最初読んだときは、フンフンそうか、、と読んでいましたが、
親業を習った後に読むと、、響く強さが違います。
あとはアドラーやコーチングの要素もみんな入っているんですよね。
親業もアドラーもコーチングも明橋さんの話も「子どもの自立をめざす」という意味ではみんな一緒です。





この後新宿を散策しました。
このことも書く予定だったのですが、長くなったので後日にします~。




お付き合いいただいてありがとうございました。
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Secre

10歳

このシリーズは3冊持っています。
いろんな本を読んでも、結局この本に戻ってくるような、
そんな気のする「子育てハッピー」シリーズです。
漫画だから、パラパラと読み直しやすいですしね♪

10歳という年齢は、
わたしの中ではシュタイナー関係の本「10歳までは夢の中」で、
深く刻み込まれましたが、明橋さんの中にも出てきてたんですね。
それなら、なおさら意識していこう♪

昨日も(もう8歳にもなって・・・!)の怒りが勝って、
ギャンギャン怒ったところだったので・・・。
「甘やかし」と、「甘えさせ」の区別が、大きくなるほど難しくなります・・・。

でも、昨日は、猫にえさやるのを面倒くさがって、
何度か促したらチッと舌打ち、その後の態度も嫌々で、
えさの後の空き缶を投げ捨てたりしたんで、雷落としたんですけどね。
でも、雷落とした後の、気持ちの「終了」の仕方が、わたしの方がわかんなくて^^;
「しばらく2階に行ってなさい!」と命じたものの、どう終わらせようか考えあぐねてたら、
娘の方が、すっきり♪して降りてきました^^;

「叱り方・治め方」の本もこれから探します^^;










>hiromidさんへ

hiromidさんも3冊お持ちなんですね~。
この本、親業の聞き方とかアドラーの「いいところに注目」とか
いろんな要素が入っていますよね。
読むたびに感じ方が違ったりします。
でも「こんなにうまくいかないよな~」と思うこともしばしば(笑)。

少なくとも10才までは、、と言っていました。
9までは「つ」のつく子育て、、とか色々言われていますよね。
「10歳までは夢の中」って面白そうですね。
機会があったら読んでみようかな…。

>「甘やかし」と、「甘えさせ」の区別が、大きくなるほど難しくなります・・・。
これは本当に難しいですよね。
「甘えさせよう」という風潮は世間に浸透してきていますが、
勘違いして「甘やかす」人も増えないかな~?なんても思ったりします。
まあ、私も相当、甘やかしているかも…(苦笑)。。。。

舌打ちは私だって頭くると思います~。
う~ん、難しいですね。
ふてぶてしい態度とか私もカチンときてしまいます。
娘さんがスッキリしてきて、よかったですね~。

>「叱り方・治め方」の本もこれから探します
何かいいこと読んだら私にも教えてください~^^。

母もまた宝

こんにちは。
いいですね、講演会。
明橋先生、想像していたイメージと違いますが、優しそうな方ですね。
「子が宝なら、母もまた宝」
素敵な言葉ですね。私もこの言葉を読んで、うるっときました。
私たちも宝 なんですよね。心が温かくなりますね。

菅原裕子さんのコーチングの本、去年か一昨年に読みました。(が、どんなことが書いてあったか、メモをしていないので、覚えていません・・・ v-292 )

「おこだでませんように」は、読んでいて泣きそうになりますよね。
学校で読み聞かせをするので、泣かないで読めるように、練習した記憶があります。

やっぱりいいですね、東京。色々な講演会や催し物があって。
四国では、何もないです。5年度ほど前に佐々木正美先生が来られたくらいじゃないかな・・・。

>愛希穂さんへ

そうなんです。
すごく温かくて優しい方でした。
「子が宝なら、母もまた宝」
っていいですよね。
愛希穂さんもうるっときました^^?
私もです。
講演会で聴いたときは何とも思わなかったのですが…。

菅原裕子さんのコーチングの本、すごい売れているそうですよね。
私ももう一度読んでみようかな。。
少しは読んだのですが、あまり私も内容をおぼえていません(汗)。

「おこだでませんように」は、初め借りてきて読んだときは、
なんとも思わなかったのですが、明橋先生が読まれたときはジーンときました。
泣かない練習なさったんですね^^。

わぁ~、佐々木正美さんがいらしたんですか?
私も聞きたいな~。
あの「子育て順調、順調」の方もいらっしゃったんですよね^^。

やはり東京の方が色々な機会は多いかもしれませんね。
プロフィール

ざまき紅子

Author:ざまき紅子
遊びにきてくださってありがとうございます。
旅行、読書、映画、海外ドラマが好きな関東在住の主婦です。
2005年4月生まれの地図と線路が好きな息子(紺太郎・仮名)がいます。
夫とは週末婚です。
小5の2017年1月に夫が急に「受験」を言い出し、本人もその気になり2月中旬から塾(N)に通い始めました。
突如決めた中学受験、1年間しか時間がないし、わからないことだらけで右往左往しています。2018年春に桜が咲くといいです。


(2008年12月の記事は他の所で書いていたものを移したので、日付はランダムになっています。)


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★お出かけ先の施設の営業時間・料金等はここに書かれているものから変更になっている場合がありますので、自ら御確認をお願い致します。

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