子どもの気持ちがわかる本~吉岡たすく

<2011年9月9日 6才4ヶ月>


9日(土曜日)はどこにも出かけず家でダラダラと過ごしました。


夜のことです。


寝るときに、紺太郎は私の枕の近くに自分の枕を持ってきました。
いつもそうです。
(たまに子ども一人で寝ることもありますが、まだ寝かしつけています。
その後私は起きる時もありますし、そのまま一緒に寝ることもあります。)



うちは和室にお布団3枚を敷いて、3人で寝ているのですが、
私は暑いし、
「一人1枚お布団があるんだから、広々と寝たほうがいいじゃない。
もっとあっち行きなよ~。」
と言うと、


「近くの方が、守られているような感じがするから~」と言うので、
思わず笑ってしまいました。


そうか、、ママがそばにいると守られているような感じがするのか・・・。
ちょっと萌えちゃいました(笑)。



まあいつかは別々に寝るようになるし、将来母親がウザくもなるかもしれませんので、
それまで楽しみます…。


まあそろそろ一人で寝てもいい時期ですが…。



***


夏休みに読んだ本の記録です。


「子どもの気持ちがわかる本 吉岡たすく PHP」です。





吉岡たすくさんは1915年生まれで小学校の教員、校長を経た後、
児童文化研究家として活躍されていました。(2000年没)
日本サッカー協会の川淵三郎名誉キャプテンは、小学校教諭時代の教え子だそうです。
1976年からテレビ静岡制作、フジテレビ系で放映された「テレビ寺子屋」のレギュラーを23年にわたり務めていたそうです。



私はずいぶん前にPHP(雑誌)を毎月のように購読していた時期があったのですが、
吉岡たすくさんのコラムのページが毎月あり、
(子どもがいなかった時代ですが)とても面白かった記憶がありました。
藤田あきらさんの絵とともに、読んでいて懐かしかったです。


CAWDBTAU.jpg




そしてやはり久しぶりに読んでも面白かったです。


面白かったページを携帯に撮って、メモ書き代わりにしたので、
所々を紹介します。
でもあまりきちんと写っていなかったので、、記憶をたよりにしていて正確な文章ではないところもあるのですが。。



ある講演会の後、「よっちゃん?」「あのよっちゃんか?信じられないな~」と話しかけてくる男性がいたそうです。
その方(シンちゃん)は小学校の同級生だったそうです。
60年?ぶり(数字がうる覚えです)くらいの再会だったそうです。


その方の話しによると(小4?くらいの時に)吉岡さんはとても恥かしがり屋で、
先生に「読むように」とさされても、下を向いて顔が熱くなり、顔を真っ赤にするばかりで、
読めなかったそうです。


先生は2,3回私に「読むように」と要求されます。
でも私はじっとしたままです。
その時、後ろに座っていたシンちゃんは立ち上がって、
「よっちゃんは読まないんです。かわりにボクが読んでもよろしいですか?」
と言って先生を驚かせたのです。
私はシンちゃんのおかげで何度も助けられたんです。
あの頃の私を知っているシンちゃんにすれば、私が今のようになるとは信じられないのでしょう。

「人間ってどう変わるかわからないね。子どもの時は親や先生やまわりの者がきめこんでしまわないことだな。」
そのシンちゃんの言葉に私は大きくうなずきました。



これを読んでへぇ~と思いました。
そんな恥かしがり屋の子が、、どうかわって先生になり、校長先生になり、
大勢の人の前で講演をするほどにまでなるのか…?
興味があります。
でも自分の子どもだけじゃなくて、子どもを見て、
「この子はこうだ」とか決め付けない方がいいですね~。
びっくりです。




あと心にひっかかった文章です。


日本では学校でも家庭でも枠を作って、その枠の中に子どもを入れようとします。
そしてその枠の中にきちんとはいっていると、先生もお母さんも機嫌がいいのです。
そしてそういう子どもを「いい子」だと言うのです。
ところが、子どもの中には枠に入らない子や枠からはみでる子がいるのです。
そういう子どもにたいして大人は、
「この子はいうことを聞かない」
「この子はダメだ。悪い子だ」
と決め付けてしまっているのです。

けれどもよく考えてみますと、枠にはいらない子はいけない子どもなのではなく、むしろ自分というものをしっかりと持っている子だといえるのです。
つまり枠にはまらなくても、それは劣っているということではなく、ただ性質が違うということなのです。

「はみだしっ子はいけない子どもだ、だめな子どもだ」という考えはなんとしてもやめなければいけません。

それなのにお母さんが「だめだ、だめだ」と言っていると、子どもは罪悪感を持ってしまいます。


「自由」と「放任」は違います。
枠にはめないいっても、子どもがルールをやぶったときには、けじめを教えないといけません。結果子どもを叱ることになるでしょう。
でも「ほめる」「けなす」の順番の違いだけで、
叱られたときの子どもに大きな違いがでる気がします。


(最後に)お母さんは子どもに「完璧」を求めないでほしいのです。
完璧を求めるあまり、つい言いすぎてしまわれるのではないでしょうか。
それがためにお母さんが神経質になって、イライラしていらっしゃるように思えます。
お母さんはもう少しゆったりとした気持ちを持って、子どもを見ていかれることが大事だと思うのです。



はみだす子は自分を持っている子、、
なるほど。。


でももし自分の子が先生にさされても下を向くだけで何も言えないような子だったら、、
私も「だめだ。。。」とか思ってしまうかも…。
思い込みは怖いですね。



***


タモツくん(生徒)からの手紙

「ぼくが失敗したとき、おばあちゃんが いつも 
「へいき、へいき、な、タモツ、失敗することは、はずかしいこととちがうで、 失敗したら、やりなおしたらえぇんや。
失敗して、あきらめて、やめてしもたら、はずかしいことや。とりかえしたらえぇんや。な、タモツ」
って言うんや。先生も同じこと言うね。」
ぼく、そのことばは忘れません。」




私はこんな風に紺太郎に言えるかな~。
「なにやっているのーー!!」とか言っちゃいそう・・・(苦笑)。


ちょっと心が温かくなるような本でした。
他の吉岡さんの本が読んで見たくなりました。



  


読んでまた面白かったらご報告します~。



でも、夫から私が読んでいる本を見て、
「あなたって子育てのことしか興味ないの?」と突っ込まれました(苦笑)。


どうしても興味の対象がそっちの方にいってしまい、そういう本ばかり読んじゃうんですよね・・・。
自分の趣味がないわけじゃないんですけど…。





遊びにきてくださってありがとうございました。
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テーマ : 読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

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Secre

No title

親子で一緒に寝るって良いと思います。
欧米ではそういうのないですからね~。
でも私は、子供が眠れないとか言うと一緒に添い寝してあげます。
紺太郎くん、ママと一緒に寝ると守られているような感じになるんですね。。。

昔うちも家族で川の字のように寝ていたのですが、
私の兄が1年生くらいになった時、突然「今日から1人で寝る」と
言って1人で寝たんだそうです。
母は感心したけど、何となくさびしかったと言っていました。
今一緒に寝る時期も、また貴重かもしれませんね~。 

子育ての本、私もすごく興味あります。
やっぱり今は子育てに力を注ぐ時期ですよね。
子育てに一段落したら、いろいろなジャンルも読みたいですね。

前回の江戸東京博物館、おもしろそうですね。
紺太郎君、いろいろな博物館に連れて行ってもらえて、
良いな~。

No title

子育てに興味があるって、いいことですよね。
もしかしたら、ご主人の焼きもちかも。

私は子供が3~4年くらいまでは一緒に寝てました、それもダブルサイズのベッドに親子3人。
特に何か言うわけでもなく、いつの間にか子ども達だけで寝るようになりました。

吉岡たすくさんの「枠にはめる」話、いいですね。
個性を伸ばす教育、ってよく耳にしますが、実際は掛け声だけで、子ども達を枠にはめようとしていますよね、今の学校教育では。
ただ、今のスタイルはなかなか変わらないかなっても思うので、学校で枠にはめられることが多い分、家庭では、枠を外してゆったりくつろげる雰囲気を大切にできたらいいなって思います。

タモツ君のおばあちゃんもステキですね。
また、読まれた本の報告を楽しみにしてま~す。

>ヒカリさんへ

そうですよね、欧米ではそういう習慣はないですよね。
子どもの自立にいいのかもしれません。
私は「野生動物のようにまわりに危険や敵がいっぱい」という状況でもあるまいし、、、
と笑ってしまいましたが、なんだかカワイ~と思ってしまいました(笑)。

お兄様が、突然「今日から1人で寝る」と言ったんですね。
うちも突然そういうことがおきるかもしれませんね。
そうなればそうなったで、お母様のように寂しい気持ちになるでしょうね~。
今日も朝方「怖い夢見ちゃった~」とピトってくっついてきた時は、
かわいいな~と思ってしまいました。
まあ、いつまでも親に甘えていていいなか?の疑問もありますが(苦笑)。

やはりヒカリさんも子育て本に目がいかれますか?
読まなくてもちゃんと子育てしていらっしゃる方は沢山いますが、
つい私は気になってしまいます。
読んでいて面白いですし。

江戸東京博物館はおもしろいです~。
外国人の方で訪れていらっしゃる方も多かったです。
無料英語ボランティアの方もいたりして。
お土産屋さんが、外国人が喜びそうなお土産になるようなものもおいてあるんですよね。
お子さんだと、好き嫌いが別れるかもしれませんが。

ブログにお出かけのことを書いているので、
つい「できたら都内の博物館は制覇したい」と私の希望によって子どもを連れまわしているところもあるのですが…(笑)。
でも紺太郎も行くと「おもしろかった~」と言ってくれるので私も嬉しいです。

>愛希穂さんへ

う~ん、焼きもちということはたぶんないと思います。
「あなたから子育てをとったら今のあなたに何が残るの?」みたいな侮蔑的な視線を感じました(苦笑)。
まあ、子どもはいつか巣立ちますので、
子ども以外にも自分の楽しみを持つことは大事ですよね…。

今は愛希穂さんのことろは別々なんですね。
ダブルのベットの親子3人って、、、なんとなく微笑ましいですね。
旦那様は(笑)?

>個を伸ばす教育、ってよく耳にしますが、実際は掛け声だけで、子ども達を枠にはめようとしていますよね、そうですよね。
人数多いと先生方もまとめるのに大変だと思いますし。
先生の思惑通りに動いてくれないと、、。

>家庭では、枠を外してゆったりくつろげる雰囲気を大切にできたらいいなって思います。
ですね~。

私もタモツ君のおばあちゃんが素敵だな~と思いました。
そういう風に言えるようになりたいとも思いました。

先生だと色々な子どもを見ていて、おもしろい話が沢山あるのだろうな~と思いました。
吉岡さんがそんなシャイな少年だったのに、人前で話す職業を選んだ経緯とか知りたいです~。
図書館で借りてみますね。

こんにちは^^

ざまきさん お久しぶりです~!

久々にパソコンからゆっくりログインしたので 遊びに来れました^^

紺太郎くんの発言にくすっとしてしまいました・・・

かわいいな~

それは、萌えますね~^^

うちも、いまだに要寝かしつけです。

抱っこ~って、くっついてきますよ。

もう、ひとりで寝てよ~って面倒くさい時もありますが(観たいテレビがある時は特に・・・笑)、眠りにつく前のちょっとした時間にけっこう色んな事を話してくれるので、まぁいいかなと・・・

そして、私も図書館で借りる本、本屋で買う本、やっぱり子育て・教育系が多いです。
何冊読み漁ってもまだまだ、自分の知らない考え方があるんじゃないか?と思うので 手にとってしまいます。

最近読んだ中では 原坂一郎さんの 「ガミガミ言うより 笑顔だけで子どもが変わる」 がなかなか面白かったです。
上から目線ではなく 読みやすかったかな。

はみだしっ子はいけない子・・・
なんだか分かる気がします・・・

航太の幼稚園、もうすぐ運動会で、毎日練習しているんですけど、先生方も若干ピリピリしているというか、「ちゃんと行列作って、手をピシッとして、気をつけしている時は汗も拭いたらダメ!」とか、色々あるようで。

そんな中で、どうしてもフラフラしたり、途中で飽きたりする子もいるんですけど、結構キツく叱られたりするようで(航太談ですが)、軍隊じゃあるまいし・・・と思っちゃいます。

まぁあんまりダラダラされても ん?って感じですけど(笑)

年長になってから、全体的に先生が厳しいというか 「もう小学校に入るんだから~」的な指導が多いようです・・・

紺太郎くんの幼稚園は、どうですか?

・・・って、全然まとまりのないコメントですみません~。

また遊びにきますね♪



>ポンテリンヌさんへ

お久しぶりのコメントをありがとうございます♪

野生動物のように外に寝て敵がいるわけでもないのに、
守る必要もないのにと、、笑ってしまったのですが、
「守られたい」のは動物子どものの本能的発言なのかな?と思って萌えてしまいました~。

ポンテリンヌさんの所もまだ寝貸かしつけているんですね。
2人いるとお母さんの奪い合いで大変そうな気がします~。
そうそう、、見たいテレビがある時ってメンドクサイんですよね(笑)。
「早く寝てよ!」とイライラしてしまいます。
特に小さい頃はそう思いました。今は「ママテレビ見るから一人で寝て」で大丈夫になりましたが。

色々話を聞く時間、、なんていいですね~。
うちは話されると、、「早く寝て欲しい」ので、「うるさい、はなさないで早く寝て!」となるのですが(苦笑)、
そういう時間っていいですね。

> 何冊読み漁ってもまだまだ、自分の知らない考え方があるんじゃないか?と思うので 手にとってしまいます。
ポンテリンヌさんもですなんですね。
私も後で「知っておけばよかった~」なんて後悔するのはイヤだな~~なんて思ってしまいます。
それに私はすぐに読んでも忘れてしまうので、読みたいんですよね。
読んでいて面白いですし、
イライラしていたことも心の持ちようで、そんなにイライラすることじゃない、、と変えられることもありますし。

原坂一郎さんの 「ガミガミ言うより 笑顔だけで子どもが変わる」って 
面白そうですね~。
検索してみたら、近所の図書館にないのが残念です。
でもいつか読んでみたいです~。

え~~、気をつけをしている時は汗も拭いちゃいけないんですか~~!!!??
びっくりです。
厳しいですね~。
ホント軍隊みたいですね…。
まあ、、大勢を一まとめにするのも先生方も大変でしょうけど・・・。
私もブロ友さんがお母様と一緒に小学校の娘さんの水泳大会へ行ったときに、
先生がピッピッと笛を鳴らして指導しているのを見て、
お母様が「指導というようり調教ね。」と言ったそうですが…。
なんとなく、、そういうような風潮があるのかな~。

うちは聞いてみたら運動会の練習は今日から始まったようです。
うちは1学年1クラスで10人なので、
先生もまとめるのにそんなに厳しくないみたいです。
ふざけている子はスルーみたいな、、でもそんなにふざけている子もいないようですが。。
まあ、うちは結構自由なんですよね…。
小学校で大丈夫かな(汗)?
あまり放任も困るし、、軍隊みたいなのもいやですね~。

来年お互い小学生ですね。
楽しみな面、、もうちょっとゆっくり成長して~~、、なんて贅沢に思ってしまいます。
早いですよね~。
これからも、、お互い成長を楽しみにしたいですね♪
コメントありがとうございました。

No title

こんにちは~。

そうなんですね。
紺太郎くんの幼稚園はそんなでもないんですね~。

1クラス10人ですか!?
それは じっくりみてもらえますね。
それぞれの個性をしっかり伸ばす保育をしてもらえそう。

うちも年長さん13人です。
普通の市立幼稚園なんですけど、田舎なので子どもが少なくて^^;

まあ、汗を拭いたらダメというのは、「今は気をつけですよ~」くらいで、すごく厳しく叱られる、わけではないみたいです。

この暑い中運動会の練習・・・
大変ですよね。
学校で熱中症・・・のニュースを見るたびドキッとしてしまいます。

ほんと、ゆるすぎても困るし 厳しすぎも心配だし、親の気がかりは尽きないですね^^;

来年は小学生なんですよねー。
早い!!
早く大きくなって楽にならないかな・・・と思う反面 まだ幼児でいてくれていいのに。。。とも思います。

親って複雑ですね^^

ポンテリンヌさんへ

ポンテリンヌさんのところも13人なんですね。
少ないですね~。

> この暑い中運動会の練習・・・
> 大変ですよね。
> 学校で熱中症・・・のニュースを見るたびドキッとしてしまいます。
私もそうです~。
毎日、毎日ニュースになっていますよね。
怖くなります。

まだうちは室内でやっているので(クーラー付)いいのですが、
来年とか心配になると思います。
熱中症は生死にかかわることなので…。


>早く大きくなって楽にならないかな・・・と思う反面 まだ幼児でいてくれていいのに。。。とも思います。
そうなんですよね~。
育っちゃうと寂しくなりそうです~。
あ、子離れできない親になりそうです(笑)。
複雑ですよね(笑)。
プロフィール

ざまき紅子

Author:ざまき紅子
遊びにきてくださってありがとうございます。
旅行、読書、映画、海外ドラマが好きな関東在住の主婦です。
2005年4月生まれの地図と線路が好きな息子(紺太郎・仮名)がいます。
夫とは週末婚です。
小5の2017年1月に夫が急に「受験」を言い出し、本人もその気になり2月中旬から塾(N)に通い始めました。
突如決めた中学受験、1年間しか時間がないし、わからないことだらけで右往左往しています。2018年春に桜が咲くといいです。


(2008年12月の記事は他の所で書いていたものを移したので、日付はランダムになっています。)


★もしご近所さんでこのブログに気がつかれた方がいらしたら、内緒にしていただけると嬉しいです。

★お出かけ先の施設の営業時間・料金等はここに書かれているものから変更になっている場合がありますので、自ら御確認をお願い致します。

★お願い★
このブログに掲載されている写真の無断転用はお断り致します。転用する場合は、リンク先のアドレスと共にご一報をお願い致します。

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